ソニーのLD、CD、CDVマルチディスクプレイヤー　MDP-911です

同機種をもう一台出品していますが、こちらのほうが外装の状態が悪いものの機能的には正常な部分が多い機体です

バブル時代を象徴する贅沢仕様で、特厚の銅メッキ鋼板を多用した制振・制ノイズ構造によるずっしり重い筐体など、あらゆるものがコスパ重視の令和世代にはなかなか登場しない名機です

学生時代にあこがれていたので、一度手にしてみたいと思い購入しましたが、残念ながら私には修理できませんでした

動作確認できた点は、ベルト交換によりディスクトレーの開閉、ヘッドの移動

CDのローディング、スピンドルモーターの回転、TOC信号を読み込みに行きますが時間かかり、再生ボタンを押すと再生動作に入るもののすぐにダウン

LDについては、トレー引きこみ後にトレーが下降せずローディング出来ないため、モーターの回転やヘッドの移動までは確認できませんでした
※LDの挿入が認識できていない感じ

また、蛍光管表示器が点灯しないので、CDのローディングなどもどこまで認識できているのか？わかりませんでした

外装関係は、ディスク挿入扉の右ヒンジが破損していますが、開閉は手を添えずにできます
※ヒンジになる軸棒の突起が折れているので、折れた部分に穴をあけて金属棒などを差し込み修理すると治ります

天板に凹みあり、天板を固定するネジ類も欠品ですが、合いそうなものを見繕っておきます

サイドウッドは付属しません


幅435×高さ123×奥行428mm (サイドウッド含まず)
重量18Kg

以上、動作する部分はありますし、調整次第では何かしら使えるようになるかもしれませんので、部品取りや修理ベースによろしくお願いいたします

別出品の同機種とまとめて引き受けてくださる方は値引きも考えますので、コメントください