英国出身のJEAN-LUC AMBRIDGE LAVELLE ( ジャン=リュック・アンブリッジ ) によるブランド、_J.L - A.L_ ( ジェイラル ) 。ブランド発足から僅か4年ですが、パリメンズファッションウィーク中にインスタレーションやランウェイショーを継続的に行い、徐々に認知を広めているブランドです。デザイナーのジャンは元々ファッションではなく、グラフィックデザインやスペキュラティブデザインを学んでいました。その後、服作りに関しては独学で習得。パターン製作に欠かせないソフトウェアのCADを使いこなせる技術を身に付け、同時に縫製もできるようになったというプロセスがデザイナーに至るまでのバックグラウンドとなります。デジタルを駆使すれば多くは実現を可能とする現代社会だからこそ、このような器用なニュージェネレーションが現れる時代なのかもしれませんね。今シーズンは「1000 chairs」という名著からインスピレーションを得たコレクションを展開。厳選された名作の椅子デザインを服という形に置き換え、直線的な形状から抽象的な素材やプロダクトの構造研究まで、様々アプローチで表現されている点が特徴です。服は椅子そのものの延長として機能すると考え、プロポーションやネガティブスペースまでも参照とし、それらの構成を服のデザインへと落とし込んでいるとの事。この新作のローファーは、今回のコレクションテーマとしている椅子の作品からGrete Jalk ( グレーテ・ヤルク ) による1963年発表のラウンジチェアをインスパイア源としたデザインをポイントとしています。シンプルなローファーの左側面にさらにレザーを重ねるように2枚構造とし、ジェイラルが得意とする曲線を効かせた有機的なデザインが大きな特徴と言えるでしょう。クラシックなスタイルでありながらもグラフィックを得意とする同デザイナーならではのオリジナリティーを感じるシューズに仕上がっています。アッパーには弾力のある柔らかいシボ革のカーフレザーを用いる事で履き易さを感じさせながら、上品な仕上がりのシューズとなっています。
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素材
Upper:100% Calf Leather
Sole: 70% Rubber, 30% Calf Leather
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