大好評シリーズ『コンビニたそがれ堂』の姉妹編
ここは、温かな涙が流せるところ――
「人々の思いを、大切な誰かのもとへ、
記憶の中のあの時へ、そして歩き出すべき未来へと
つなげる中継ステーションのような場所」
――三村美衣(解説より)
ようこそ、私のお店へ。とっておきのお茶とともに、不思議なお話などいかがでしょう――
あじさいの咲く屋敷で少年が過ごした白昼夢のような時間(「万華鏡の庭」)、
学校に行けなくなった少女が晩秋に出会った、「猫の国」の王子様(「ねこしまさんのお話」)など、
珠玉の八作品を集めた連作短編集。
好評シリーズ『コンビニたそがれ堂』の姉妹編。
風早の街のカフェの物語、書き下ろし中編を加えて、待望の文庫化。
【解説/三村美衣】
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風早の街、港のそばに佇むかもめ亭。
ある冬、凍てついた風とともに現れた謎めいたお客様が 若き主の広海に語るのは、愛する家族の幸福のため、小さな英雄として生きた黒猫 (「猫の魔法使い」)に、絵が好きな少女と三匹の白猫(「白猫白猫、空駆けてお いで」)、三度生まれ変わり最愛の娘を守ることを願った山猫(「約束の騎士」)と、なぜか猫にまつわる物語ばかりで
その店の紅茶には、魔法の香りがする。
人気シリーズ第二弾、文庫オリジナルで登場!
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