注意:下单成功一律不能取消!
※稼働品ですが、動作時間は計測していません。
■キズ汚れ程度
風防:中
裏蓋:中
ベゼル:中
ベルト:新品社外品
カレンダー:早送り不可
■ 基本情報
型番:841990
製造年:1964年前後
ムーブメント:Cal.8305B
石数:30石
駆動:自動巻き(オートマチック)
振動数:18,000振動/時
■ 歴史的背景
●「セイコーマチック」シリーズの中期モデル
スリムデイトは、1960年代に展開された**セイコーマチック系(高性能自動巻ライン)**の一つです。
1950年代末〜60年代初頭:国産自動巻き技術が急成長
1960年代:薄型・高精度・実用性の進化がテーマ
この流れの中で登場したのが「スリムデイト」です。
●“薄型化”を意識した設計
当時の自動巻きはまだ厚みが出やすい構造でしたが、このモデルは
ケース厚 約10mm前後
スッキリしたドレス寄りデザイン
と、“スリム(薄型)”を前面に出したモデル名の通り、装着感の向上を狙った設計です。
●実用機としての完成度
日付表示(デイト)付き
耐震装置「ダイヤショック」搭載
30石ムーブで耐久性・精度を向上
→ 当時のビジネスマン向け「高級実用機」ポジション
■ 特徴と評価
●短命モデルで希少性あり
「製造期間が短い」ため流通数が少ない
→ 現在はややレアなマチック系モデル
●サイズ感のバランス
約36~37mmケース
→ 当時としては標準〜やや大きめで視認性も良好
●デザイン
シンプルなバーインデックス
ドーム風防
ゴールド系やシルバー系の上品な外装
→ 完全に「ドレス×実用」の中間モデル
■ 位置づけ(重要)
セイコーの流れの中では:
セイコーマチック(普及〜中級)
→ スリムデイト(薄型志向)
→ キングセイコー/グランドセイコー(高級化)
つまりこのモデルは
👉 “高級機へ進化する直前の完成された実用機”
■ まとめ
セイコーマチック スリムデイト 841990は
1964年頃の国産自動巻き成熟期モデル
薄型化を意識した先進設計
実用性と上品さを両立
短期間生産でやや希少
という特徴を持つ、1960年代セイコー技術の中核を担った1本です。