注意:下单成功一律不能取消!
※稼働品ですが、動作時間は計測していません
■キズ汚れ程度
風防:中
裏蓋:中
ベゼル:中
ベルト:
カレンダー:
■ ウォルサムとは
1850年創業(アメリカ・ウォルサム)
世界初の近代的量産時計メーカー
鉄道時計で名声を確立
👉 20世紀前半には世界的ブランドに成長
■ インカブロックとは何か
**Incabloc(インカブロック)**は:
1934年にスイスで開発された
耐震装置(ショックアブソーバー)
● 仕組み
テンプの軸(最も壊れやすい部分)を
バネ付きの受け石で保護
👉 落下や衝撃で軸が折れるのを防ぐ
■ なぜ重要だったのか
それまでの機械式時計は:
落とす → 高確率で故障
特にテンプ軸が折れやすい
👉 インカブロック登場により
日常使用に耐える時計へ進化
腕時計の実用性が大幅向上
■ ウォルサムとインカブロック
● 導入時期
主に1940年代後半〜1950年代以降
● 背景
この頃のウォルサムは:
アメリカ生産からスイス生産へシフト
「Waltham Swiss」表記の時代
👉 そこでスイス標準技術である
インカブロックを採用
■ インカブロック搭載ウォルサムの特徴
● 実用性重視
日常使用を想定した耐久性
ビジネス・普段使いモデルが中心
● ムーブメント
手巻き・自動巻き両方あり
ETAなどスイス汎用ムーブメント採用が多い
● 表記
文字盤やムーブメントに:
「INCABLOC」
または耐震マーク(バネ形状)
■ 時代的な位置づけ
インカブロック搭載ウォルサムは:
👉 “壊れやすい高級品”から“実用品”へ変わる過渡期の時計
1930年代:耐震なし(壊れやすい)
1950年代:耐震あり(日常使用OK)
■ クォーツ前夜との関係
1960〜70年代:
機械式時計の完成度がピーク
インカブロックは標準装備に
しかしその後:
クォーツショックで機械式衰退
👉 ウォルサムもブランドとして勢いを失う
■ 現在の評価
● 魅力
実用性が高く今でも使いやすい
ヴィンテージとして手頃
スイス製ウォルサムの典型例
● 注意点
「アメリカ製ウォルサム」とは別物
個体差(整備状態)が重要
■ まとめ
ウォルサムのインカブロック時計は:
👉 機械式時計の“耐久革命”を体現したモデル群
耐震機構の普及期(1950年代)
スイス化したウォルサムの代表的仕様
実用品としての完成度が高い時代の象徴