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まるで生命が咲き誇るような、色彩豊かな花鳥図。
こちらは中国・苗族(ミャオ族)の伝統的な**婴児背帯(おんぶ帯)**の中央部分から取り外された、約50年前の手刺繍作品です。
一本一本の棉糸を丁寧に巻き上げる盤線刺繍(パンク線繍)の技法で仕上げられ、
中心には「百花繚乱」を象徴する花々、
周囲には鳳凰、龍、喜鵲(カササギ)、魚、蝶など吉祥を意味する動物が描かれています。
時間をかけて刺されたその緻密さと、鮮やかな色彩の調和は、
現代では再現が難しい民藝の極致といえるでしょう。
一点もののヴィンテージ刺繍として、
額装してインテリアにしたり、アートテキスタイルとして飾るのもおすすめです。
見ているだけで、古き良き東方の美意識が伝わってきます。
制作年代: 約1970年代
素材: 棉糸・布地
サイズ:40cm*35cm
技法: 盤線刺繍(パンク線繍)
制作期間: 約1か月
状態: 経年によるわずかなほつれあり(ヴィンテージとして良好)
おすすめ用途
民藝・民族衣装コレクション
インテリア装飾(額縁・壁掛け)
刺繍アート素材
ギフト・店舗ディスプレイ用