中島秀峰 秀峰 日本絵画 絵画 赤富士 富士山 スチール額装 風水インテリア
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赤富士

中島秀峰(なかじま しゅうほう)は、昭和から平成にかけて活動した日本画家です。特に「赤富士」をはじめとする富士山を題材とした吉祥画(縁起の良い絵)で広く知られています。
作家プロフィールと特徴
出身・所属: 1936年、静岡県生まれ。東画会会員で、1990年版の『美術名典』にも掲載されています。
画風: 絹本(絹に描く手法)や紙本を用い、写実性と装飾性を兼ね備えた気高さが特徴です。
作品の用途: その縁起の良さから、床の間の飾り絵や贈答用として人気があります。

赤富士は、めったに見ることができないため、赤富士を鑑賞した人には、災厄から免れたり、商売繁盛など願いが叶うと言われています。さらに、風水でも、東から東南に赤いインテリアを置くと縁起がいい、仕事が忙しくなる、悪縁が切れるなどと言われ、室内に赤富士を飾る人も多くいます。

寝室の北側に飾ると子宝に恵まれるというジンクスもあり

山川秀峰は美人画を得意としている日本画家であり、寺島紫明や伊藤深水とともに鏑木清方に学び、清方門下三羽烏の一人として知られております。
山川秀峰は京都府に生まれ、3歳の時に東京に移り、模様師であった父・玄次郎に連れられて池上秀畝のもとで花鳥画を、後に鏑木清方に入門し美人画を学び、絵画の技術を向上させていきました。
早い時期から才能を開花させていった秀峰は大正8(1919)年の第1回帝展にて振袖物語が初入選し、大正17(1928)年の第9回帝展にて「安倍野」を出展、さらに第11回帝展において「大谷武子姫」を出展し、両作品共に特選を受賞したことで、寺島紫明、伊藤深水とともに清方門下三羽烏の一人として認められるようになりました。その後も代表作となる素踊や序の舞などの新感覚の作品を出品し、昭和14(1939)年には伊藤深水とともに青衿会を結成、東京画壇での美人画の発展に功績を残し、より活躍の場を広げていきました。
類い稀な才能を持っていた秀峰でありましたが、47歳という若さでこの世を去ってしましましたが、きいちのぬりえで有名な蔦屋喜一は彼に憧れて画家になったと言われるほど、存在感のあった作家であり、その功績は多大なものであったのではないでしょうか。

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