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小曽根星堂による扇面書作品です。
星堂は、幕末〜明治期に活躍した書家・小曽根乾堂の孫にあたり、その書風と精神を受け継ぐ系譜に位置づけられる人物です。
本作には、古来より文人に愛されてきた言葉
「清風徐来(せいふう じょらい)」
が大きく揮毫されております。
清らかな風がゆるやかに吹いてくるという意味を持ち、
穏やかさ・品格・静謐な美意識を象徴する語句であり、
茶道・書道の世界においても好まれる格調高い表現です。
筆致は力強さの中に柔らかさを兼ね備え、
墨の濃淡と運筆の抑揚により、扇面全体に自然な流れと余韻を生み出しております。
扇という広がりのある形式と相まって、非常に風雅な趣を感じさせる一品です。
扇面書は日本において、実用品でありながら芸術作品としても親しまれてきた伝統的な表現形式であり、
和室装飾・茶席道具・コレクションとしても高い人気を誇ります。
本作品は、書の美しさだけでなく、
名家・小曽根乾堂の系譜を受け継ぐ点においても、資料的・収集的価値を有する一幅です。
経年による若干のスレ・ヤケ等は見られますが、
全体としては良好な状態を保っております。
詳細は画像にてご確認ください。
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