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✳︎商品名:中国民間玩具 布玩具「毛馿(馬/黒)」
✳︎産地:中国 陝西省 西安周辺 農村部
✳︎時代:文化大革命以前(1960年代以前)
✳︎素材:農村衣類の古布・裂織布・綿・刺繍糸
✳︎技法:手縫い・手刺繍
✳︎形態:一点物(同型量産なし)
✳︎サイズ:横 約12cm(鼻先〜尾)/高 約19cm(耳先〜足元)/幅 約4.5cm(胴最太部)
この布玩具は、中国陝西省西安を中心とする農村地域で、文化大革命が始まる以前の生活文化の中で作られた中国民間布玩具「毛馿(馬)」です。
農耕社会において馬は、畑を耕し、荷を運び、人の移動を支える不可欠な存在であり、単なる家畜ではなく家族同然の労働力であった。そのため馬は中国民間信仰において「前進」「勤勉」「富を運ぶ」「道を切り開く」象徴とされ、干支の「午」にも通じる吉祥動物として扱われてきました。
この思想を背景に、農村の家庭内で生まれた布玩具であり、工房や市場向けの商品ではなく、家族のために縫われた一点物である点に最大の価値があり素材には不要になった衣類の布が用いられており、着古した綿布や裂織をほどき、再び命を与えるように縫い上げる手法は、20世紀中期までの中国農村で一般的に行われていた生活の知恵なのです。
布の色や質感が均一でないこと、刺繍や縫製に揺らぎがあることは、量産品ではなく家庭内の手仕事であることを雄弁に物語っています。
直立した耳、長めの胴体、均整の取れた四肢、胴中央の鞍を思わせる装飾は、馬を象った造形であり、魔除けよりも吉運と前進を願う性格が強い。
中華民国文化大革命期以降、中国では「四旧」打破の名のもとに民間信仰や伝統的手工芸が急速に姿を消し、このような布玩具が生活の中で自然に作られる環境は失われてしまいました。
伝統が断絶する直前の時代に属する資料としても重要であり、現在の大量生産の復刻品の観光民芸とは本質的に異なる存在です。
名もなき作り手が、身近な布と糸だけで形にしたこの毛馿は、陝西の農村で営まれていた静かな暮らしと祈りをそのまま留めた、中国民間玩具の本流に位置づけられる一体です。
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